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 イントロダクション


【トランス・コミック・エクスプレス(TCX)とは…】

いまの世界の「カラクリ」を改めて、「倫理的」でまた「経済的」なより良い世界にするにはどうすればいいか。ゆっくりでもいいから確実に。その答えを求めて有志があつまりました。メンバー相互での議論を通して学びながら、その成果をそれぞれの専門・得意な分野で発揮しています。

たとえば、コミック、音楽、カフェ経営、フェアトレード、映画、それから、ウェブデザイン、美術工芸、文学、出版、食と農、街づくり、などなど。――表現は中高生にもわかる言葉で。またイベントを催すことで、様々な人々とつながろうとも試みています。

私たちはこれを21世紀の新たなアート・アクションだと思っています。

グループ名は、最初のプロジェクトがコミックだったことから、クラフトワークによるテクノ音楽の名曲「トランス・ヨーロッパ・エクスプレス」をもじって付けました。


でも、倫理的で経済的(ethico economico)って、どういうこと???

倫理的であって経済的でなかったら、すなわち虚し      経済的であって倫理的でなかったら、すなわち危うし
【倫理的】 経済的であって倫理的でなかったら、すなわち危うし

他者を自分が活躍するための手段としてのみでなく目的としてみる。経済的であって倫理的でなかったら、すなわち危うし、というのは、つまり、他者を儲けの手段としてのみ見るような経済の動きを止めなければ、環境破壊、貧富格差、第三世界問題、戦争などで危ういことになる、ということ。そういう経済のからくりを徹底的に認識し、自分も他者も自由になるために、世界のからくりを変えるために、行動せねばならない、ということである。

【経済的】 倫理的であって経済的でなかったら、すなわち虚し

倫理的な人々がさまざまな運動をしてきました。市民運動から、労働運動へ、女性解放運動から、社会主義まで。しかし、その多くは経済を軸にしたセカイノカラクリへの洞察が欠けていたために、中途半端におわったり、ものの見事に失敗したりしました。その途中で大きな犠牲を出したものもあります。だから、単に倫理的である前に、経済的に実行可能で、継続可能な形を考え出す必要があります。

 トランス・コミック・エクスプレス(TCX)の歴史

『トランスクリティーク』(柄谷行人)、『資本論』(K・マルクス)などの本を通して、セカイノカラクリとそれへの対抗運動を考える勉強会として出発。おもに、社会運動体NAM(新しいアソシエーショニストの運動)に参加していたメンバーが中心となっていた。

2002年11−12月
難解な両書を分かりやすくしようとして、信太正閏がマンガ「トランス・コミック」を執筆。途中で、原作へのアドバイス、編集などの人員を募り、数名がボランティア参加。

2003年1月
ボランティア参加のメンバーが、とりあえず必要な5000円ずつを出し合って、当サイト運営を始める。同時にマンガの原作とする目的で作られた会話型ストーリー「小説・対抗運動」、「パンクと堕落」をサイトに載せる。

2003年2月
「倫理的な経済」を目指す、という大まかな目標をあらわすようなモットーを語呂がいいということでラテン語の(だと思う)「エチコ・エコノミコ」に決定。

同月
折からのアメリカのイラク攻撃の危険性の高まりに「ピース」をもう一つの目標として掲げる。

2003年3月
戦争を買わない、戦争を行わない経済を買う、という目標のために、有機農業者らと共に、「情報公開おにぎり」を小規模ながら立案し、実行。

2003年5月
エチコエコノミコのフェアトレード月間。フェアトレードの背景を分かりやすく示したマンガとしてトラコミがプチヒット。関東圏のフェアトレード店のマンガを持っての巡業を始める。

2003年6月 
千葉県東金市のフェアトレード店「ルバーブ」にて、TCXとの共同主催のワークショップ「ワールド・ピース・ディスカッション」が、パレスチナ・オリーブの皆川万葉さんをお招きして開かれる。発表者はTCXから浅輪と飛弾。

2003年7月
東京都渋谷の「アース・ガーデン」に出展する。

同月
トランスコミックVol.1『セカイノカラクリ』を印刷。

2003年8月より
アソシエーションの理論をさらに高めるために、インタビュー、調査の全国行脚開始。主な訪問先は、東京、富山、北大阪、広島、など。

2003年10月
トランスコミックVol.2『タイコーウンドー』完成。

2003年12月
「クリスマスプレゼント」として印刷版「トランスコミック」を無料配布。(限定20名)

2004年1月
1周年記念総会。

2004年5月
トランスアニメーションVol.1『オカネフェチ』英語版、完成

2004年5月
千葉県九十九里町妙覚寺において泊りがけイベント「フェアトレード寺小屋」共同主催。トランス・アニメーション『オカネフェチ』、キューバ訪問記報告、「虹の音楽協同」ムジケのライブなど。

2004年11月
トランス・アニメーションVol.1『オカネフェチ』日本語版、完成

2004年11月
東京都練馬区の「ツリーズカフェ」にてイベント「トランスコミック・カフェ」Vol.1が、「コミュニティカフェの可能性」をテーマとして開かれる。

2004年12月
長期連載の小説『対抗運動』が最終回を迎える。

2005年1月
2005年度TCX発起会。

2006年1月
2006年度TCX発起会。

 メンバー

【編集部】 ジュン 浅輪剛博 北高司 木村五郎 松本治 水越強
【美術部】 信太正閏 上矢亜純 木村五郎 
【音楽部】 浅輪
剛博 浅谷龍彦 関本洋司 三浦一樹 松村耕
【財務管理者】 浅輪剛博 
【サイト管理者】 信太正閏 
松村耕 浅谷龍彦 浅輪剛博 
【イベント管理者(代表)】 ジュン 

※ただし、以上の分担は日常業務実行の担当者であり、すべての部門において最終的判断はTCXのメーリングリスト上で行う。

 きまり


【会費】

■1  2006年度の会費は一年1000円弱とする。会期末を11月末とする。
■2会費はいかなる理由によっても返却されない。面倒だから。
■3会期途中でほかに資金が必要になった場合、別途、メンバーより出資金を募る。

【会費納入に伴う権利と責任】

■1 赤字の場合、等分。最悪、初期の5000円が返ってこない、というだけ(それを超えるような投資はできない)。
■2 会期末に残った金額は、出資額、労働量などに応じてメンバーに分配する。 基本的には、大体半分を出資額に配慮した分配。残りをメンバー協議による労働貢献度分配。 すなわち、会期末に(2005年11月)担当者(とりあえず浅輪に決定)が、それぞれの部員の貢献度を考慮に入れ、適当に配分率を決め、それをML上で公表し、みんなの意見を聞きながら微調整して、決定。どうしても意見がずれる場合は、くじ引き。(全体の儲け)=|出資額配分|労働対価評価分(トップを100として、比率。)|
■3 途中で抜けたメンバー。会費は返さない。ただし、上の等分配分を受けることができる。メンバー協議型の対価は無い。
■4 途中で入ってきたメンバーの会費は、同様に出資額、労働貢献度を見て「適当」に決められる。メンバー協議型対価側には、参加期間(つまり労働貢献量)を考慮。
■6 途中で入ってきたメンバーの会費は、会期中のいつの時点に入ってきたかに関わらず、同じく5000円である。しかし、等分の分の配分は受けられる。メンバー協議型対価側には、参加期間(つまり労働貢献量)を考慮。
■7 TCXと関係あるプロジェクトの儲けをどうTCXに還元するか?TCXショップ、ムジケその他TCXが提供した会場、イベントなどを通して売れた場合に限って、売り上げの5%をTCX口座に納入する。よって、販売、代行などはそれぞれTCXメンバー個人が行う。

【会費納入に伴う権利と責任】 に関しては、今後メンバー間の協議によって変更する可能性があります。

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